デジタル技術の活用及びDX推進の取組状況

DX(デジタル・トランスフォーメーション)について

『企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。』
(経済産業省「DX推進ガイドライン」より)

近年ビジネスにおけるキーワードの一つとして浮上したのが、「DX（デジタルトランスフォーメーション）」です。さらに2020年には新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってビジネスのあり方が大きく変化し、デジタル技術がより存在感を増す結果となりました。

DXは内部の業務効率化など小さなものから、企業全体に関わるシステム改修や新たなビジネスモデルの創生という大きなものまで様々です。
システム改修や導入など、ある程度コストがかかる以上、時間や予算を得られるタイミングを見極め、できる範囲から進めなくてはなりません。
まずは経済産業省の「DX推進指標」を用いて、経営幹部や事業部門、IT部門がそれぞれで回答を進め、現状を把握してからDXを進めていくことから始めてみましょう。

経営及びデジタル技術等の活用の具体的な方策(戦略)について

弊社では「中古住宅×リノベーション」を主とした不動産事業を営んでいます。入念なプランニングに基づいた物件探し、リフォーム業者候補の複数選定を行い、中古住宅の引き渡しまでサポートをしております。

「快適で安全な住まいを提供する」をモットーとしており、適正な価格提示やアフターフォローの充実はもちろんのこと、誰もが住みやすい街づくりに貢献を続けていく考えです。

今回弊社では「中古住宅×リノベーション」の購入に際する利便性を向上させるため、新たなシステムを開発しDX 化を図ります。
本システムにより、業務効率化による生産性向上を狙いながら、より多くの方に「中古住宅×リノベーション」を選んで頂ける体制を構築します。また、本事業によって地方における移住を促進しながら、地方の産業活性化へと繋げる計画です。